| 今日は何の日
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| 「真昼ー?真昼、ちょっとどこ行くの」 「わっ、見つかっちゃった」 なあに、その格好、と母さんが言ったので、僕はとりあえず、えへんと胸を張ってみる。 「出かけるんだ僕」 「…そんな格好で?」 「そう」 僕はまた胸を張った。母さんはどうしても?と言ったけれど、僕が頷いてどうしても、と言うと、宿題は?と聞いた。これは母さんの言ってもいいよの一歩前だった。笑いながら、でも困ったように頬杖をついて楽しそうに僕の宿題のゆくえを聞いている。 「見て」 母さんにノートを広げてみせる。きゅぽん、と赤ペンのふたを取って大きく丸をくれたので、僕は今度こそ本当に母さんに行って来ますのハグとキスをして、買ったばかりの革靴を履いて家を出た。専務ののどを撫でるのは忘れない。つまんないな、というふうに、にぃとひと鳴きしたけれど、ちゃんといいこにお見送りしてくれたし。 「遅いぞ真昼」 「ごめん、母さんに宿題見せてた」 玄関で本当につまらなさそうに、カイが立っていた。 カイも僕と同じような格好をしていたけれど、手にはずいぶんとたくさんの花があって、何だか似合ってるのか似合ってないのかよくわからなかった。でもそれも人にあげるものだし、あまり関係ないかもしれない。 「車止めてあるけど」 「ううん、いらない」 歩く、と言った僕に、言うと思った、とカイは笑った。 「楡川の家、近くないけど」 「いいの」 「頑固者」 「知ってるくせに」 「ああ、知ってる」 カイはずいぶん楽しそうに、半分持って、と花束を僕に渡したので、僕もそれを受け取る。楡川さん、どんな顔するだろう、ってカイに聞いたら、びっくりすると思うけど、と言って空を見上げた。 今日はいい天気。楡川さん、おめでとう! |
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ああ、びっくりしたさ。 あの、つまりワタクシ楡川の誕生日プレゼントとして青木さんがつくってくださいましたー。 わーん!粋なことするぅ!(涙)SHI KA MO カイに呼び捨て…!悶悶! 青さん、本当にありがとう。生きててよかったね☆ あ、ちなみに誕生日1月15日です、みなさん。(どんだけー) |
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